名古屋の英会話・英語教室「リアル凸撃体験レポート」

名古屋の英会話スクールや英語の学習法を学びます「飛び込み体験レッスン」の記事は実体験レポートです。

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英会話を日本人講師から学ぶ体験からわかった良い日本人講師の選び方

 お恥ずかしことに、私は小学生の頃から英会話は長年習っていてもきちんと会話ができるかということには自信ありません。

 

外国人の方とのコミュニケーションはでき、伝わればOKみたいなスタンスで、単語を並べて、時制はあまり気にせず、現在形を使ってノリで英語を話していた私。

 

今年から、外国人講師の方と日本人講師の方の両方レッスンお願いしています。理由は、外国人講師の方も日本人講師の方の両方の良いところを同時に活用しようと思ったからです。

 

日本人講師の方からは、正しい英語について、文法を通して英会話のポイントや外国人とのやりとりの特徴などを教わっています。

 

学生時代に一通り習った文法や受験勉強の時に覚えたイディオムなどが会話で生かせることに毎回のレッスンでびっくりしています。

 

日本人講師のレッスンから学べることの特徴とは

 

では、レッスンで教えて頂いたことの一部をご紹介いたします。(レッスンの内容は講師の方に了承を得ております。)

 

今回のレッスンでは時制の基本、英語は一つの動詞にたくさんの意味を持っている!!の二つを習いました。

【時制の基本】

【現在形】

Fact/Habit

※事実や習慣を伝える際に使用

(自己紹介文や会社概要など)

◆Fact

I live in Nagoya.

 

◆Habit

I get up aroud 6.

I take English lesson once a week.

 

 

【進行形】

※場面を伝える際に使用

 

◆電話の会話

A: Where is Tom?
B: He is having lunch./He is having a meeting.


He have Lunch.

ちなみに私は、、今まで現在形で話していました。

 

 

ただ、伝えることが大切なので、どっち使うんだろうと考えている間に会話が止まってしまうのであれば話すことを先行した方がいいそうです。

考えている際に、会話が止まり黙ってしまうことがお相手に何を考えているのかわからないと思われてしまう理由だそうです。

 

今回のレッスンでは、英語圏の方と日本の文化や言語の違いから、

言葉を説明してくださることもあります。

 

 

 

【英語は一つの動詞にたくさんの意味を持っている】

代表的な言葉「have」

haveは、共存する(持っている)という意味を持っているそうです。

 

 

Q: What did you have this morning?

 

A1: I ate toast and drink milk

A2: I have toast and milk.

 

英語の表現はきちんと話す文が長いので、文を短くして表現するのが特徴だそうです。

 

余談ですが・・・

スープを食べるか飲むかで迷ったことありませんか?

私は昔、父に英会話の先生に↑の件を質問して来てほしい言われたことあります。

 

 

英語では、スープは食べる(eat)の表現だそうですが、

have を使えばこういう表現の間違いがないから安心ですよ!!と舞先生が教えていただきました。

 

 

◆have(状態を表す)

 

I have a nice day.

I have a good day.

 

また、英語では主語の違いで伝わり方に変化を出すことができます。

 

このビルは3階建です。

日本語ではこの一言ですが

 

英語では

The building has 3 floor .

there are 3 floor in the building.

 

◆have(所有している)とthere is/are(存在する)の違い

英語ではこの二つの表現で若干ニュアンスが変わってくるそうです。

 

理由は、主語が変えて主体性を変えて伝わり方に変化をもたらせているように感じます。

 

The building has 3 floor .

このビルが3階建ということを紹介したいから、ビルを主語にすることでビルの特徴を伝えている

※不動産屋さんが紹介したい場合はこちらの表現

 

there are 3 floor in the building.

こちらは、3階建てのビルで、3階に主体性がある表現

 

 

伝わればOKというスタンスであればどちらの表現を使っても〇ですが

ニュアンスまでもきちんと伝えていこうと思うと言語はとても深~いです。

 

文化が違えば、言語表現も変わる。

他言語を学ぶことは、他文化を学ぶことでもあると聴いたことあります。

まさしくそうですね。

 

今回のレッスンで教わったラストの内容は

日本語には、一つひとつ行動によって表現が違うけれど、英語は単語の組み合わせてで表現している。

 

 

◆turn on (つける)

◆turn off (消す)

 

他にも、turnはいっぱい意味ありますよね♪

昔、テスト勉強でイディオムを暗記した頃を思い出します。。。

 

受験勉強の時などにまる暗記で頑張って覚えていた英語が、

あらためて理論から学んでいくと奥が深くて楽しいです。

 

今になって昔から勉強していたことが、点と点が結びつき、ようやく理解できるようになってきました。

きっと頭が良い方や、勘のいい方は、学生時代に暗記した英語を実際の会話に生かすことができるだと思います。

私の場合は、結びつけることがどうやら出来なかったみたいです。

 

教えていただいている日本人講師の方は、アメリカの大学の留学経験があり、他にもフランス語やスペイン語を習得されています。帰国子女ではなく、自分で習得された方なので、学習する上での悩みなども生徒の目線に立って教えてくださる方です。

 

実は私、学生時代には、帰国子女で通訳もされている方からも英語を習った経験があります。その時は、理論から教わるのではなく、基本暗記が中心でした。

 

日本人講師の方でも、帰国子女のように自然と話せるようになった方から教わるのではなく、語学習得に苦労し経験がある方から教わる方がオススメだと私個人的には思います。

 

 

最後に

日本人講師の方から学ぶ場合の講師を選ぶポイント

・生徒が上達していくことに喜びを感じられる人

・根気よく生徒に接してくださる人

・帰国子女のように自然と英会話を習得したのではなく、自力で語学習得した経験がある

・留学経験がある(実際の海外での様子や外国人の方の細かいニュアンスを把握している)

 

以上ポイントをおさえている講師の方ですと効果的に英会話を習得できるのではないでしょうか。

 

 

次は、外国人講師の方のレッスンの様子をお伝えいたします。