世界に550校もあるベルリッツの体験レッスンへ行ってきました。
名古屋には「金山・栄・名古屋駅」にあります。
私は、栄校のランゲージセンターを選びました。
◆アクセス
場所は、明治安田生命名古屋ビル8F
地下鉄東山線栄を降りて、地下街から歩いて、メルサプラッツ(地下2階)からエレベーターを使って8階へ上がりました。
他にもオフィスが入っていて、一瞬迷いそうにもなりましたが
案内図面を確認して、ベルリッツの看板を見つけて無事到着しました。
◆受付
カウンターには優しそうなお姉さんが数人座っていて
私の名前を言うと一人の方が個室を案内してくださいました。
◆カウンセリング
個室では、アンケートが用意されていて記入しました。
・今までの英会話の勉強経験、資格について
・今回英会話を習う目的
などなどでした。
途中、カウンセラーの方が、お茶を持ってきてくださりお茶をいただきながらのんびりとアンケート用紙を記入しました。
カウンセリングのお姉さんが書き終わった頃に個室に入り
簡単に私へのヒアリングがスタートしました。
とても優しい笑顔が印象的な女性で、とても話ややすかったです。
GABAのカウンセラーの方同様に営業職とイメージは一切なく、威圧感がないため、安心してお話ができました。
・英語を習おうと思ったきっかけ
・いつまでにどのくらいまで上達してしていたいか
二つを明確になる様にヒアリングをされました。
◆メソッドの説明
ベルリッツ・メソッド®は、母国語を介さず、習得したい言語だけを用います。
・その言語で言われたことをそのまま理解
・その言語で反応できるようになる
独自メソッドで、130年以上にわたり世界中で使われています。
その昔、あるアメリカの学校で、フランス語の授業の際に、
英語のわかるフランス人と、英語のわからないフランス人の先生のクラスの方が生徒の上達が早く、その言語で母国語を介さずに習得する方がいいということが偶然から証明が取れたそうです。
●レッスンの核となる5原則
1 その言語で物事を考えらえるように、レッスン中は習っている言語のみを使う。
2 毎回、ニーズに合わせて具体的な目標(ゴール)を設定します。
3 言葉が自然に出てくるように、あなたが話す時間を最大化します。
4 レッスンでは、「話す」「聴く」に集中します。
5 文法・語彙は、会話の実践演習の中で身につけます。
(頂いたパンフレット参照)
◆体験レッスン
Simon先生が担当してくださいました。
名前などの簡単な自己紹介を終えてから、
私に先生が質問ではなく、Simon先生に質問をしてくださいと言われて
予想外のことで驚きつつ、「質問」「質問」と心の中で思いながら
「When did you come to Japan? 」
と質問をしました。
私の理解が正しければ・・・学生の頃に日本に興味を持ち、語学の先生として日本へ行こうと思ったそうです。
はじめは他の学校に2年ほどいたけれど、縁あって、今はベルリッツにいるそうです。
その後、私の職業と今回英会話を始めようと思っている理由の話をしました。
私の話に対して、先生が表現や言い回しのご指摘をしてくださいました。
メモは先生が取ってくださり、私は話すことに集中できました。
帰りにはそのメモもいただくことができ、復習できるようなスタイルになっているそうです。
◆体験レッスンを終えて
体験レッスン後に、カウンセラーの方が、先生から私の英語レベルなどを聞き、私のレベルを教えてくださいました。
発音はいいけれど、文法、過去形などがぐちゃぐちゃなので、ネイティブの人が聞いた際にはとても違和感を感じるとご指摘いただきました。
日本でも外国人の方が、イントネーションや濁音が違うように発音されると違和感を感じるのと同じことです。とお話いただきました。
私の場合は、文法の強化が必須だそうです。
◆ベルリッツのレッスンレベルについて
レベルは、世界70の国と地域で同じ基準で運営されているそうです。
テキストも共通のものを使い、世界中のベルリッツで共通のレッスンをうけられるようになっているそうです。
あと、カウンセラーの方曰く、TOEICのスコアが高くても、ベルリッツのレベルでは初心者というケースも多いそうです。
国際的にスムーズに会話ができるかということが重要視されるからだそうです。
ベルリッツのレベルは、10段階に分かれています。
「日常会話」「海外旅行」「会議・プレゼンテーション」
の三つのシチュエーションでどの程度会話ができるかということが細かく記されています。
◆予習・復習の徹底
とにかく話せるようになるためには、予習・復習の徹底をカウンセラーさんにアドバイスいただきました。
私自身、学生の頃から英会話・英語に関しては個人レッスンを受けていた割に英語ができない。
その原因は復習が足りなかったのでは?と言われました。
◆レッスンの流れ
(頂いたパンフレット参照)
1 事前準備・予習(自宅にて)
ワークシート形式で、自己学習や次回のレッスンに向けての準備
専用ウェブさいとでトレーナーに直接質問をしたり、クラスメイトの意見を求めることもできる。
2 インプット・基本セオリーを学ぶ
コミュニケーションの仕方に焦点を当て、ケーススタディやディスカッションを交えながら基本的なセオリーを学びます。
3 アウトプット・実践できるようにする
具体的なシナリオに沿って、ミーティングやプレゼン、交渉のトレーニングを繰り返す
4 フィードバック・・改善
発表や演習の都度、教師やクラスメイトから360度評価を受けるので、自分を客観的に捉えて効果てきに改善
以上の繰り返して、自分のものにしていくそうです。
◆品質について
それぞれの教室に、スピーカーがあり専任講師の方がチェックしているそうです。
あと、生徒から、先生の評価を定期的にするそうです。
◆最後に
130年の歴史と世界各国に展開されていて、上達する為のメソッドは確立されていると感じました。