外国人講師と日本人講師どちらが良い?ということを迷ったことがある方は多いのではないでしょうか?
各英会話スクールでも外国人講師、日本人講師の良さを活かしたレッスンをされています。
一般的に外国人講師が良いとされていること
1、発音が良い。
2、豊富な語彙をもっていて、正確な文法を使いこなし当たり前だけれど生の英語。
3、レッスンそのものが、外国人と話す機会を提供してくれるので、臨場感があり、また外国人との会話に慣れることができる。
4、英語だけでなく、講師の国の文化を触れられる
では、体験レッスンを通して、外国人講師について実際はどうか?またどんな方に向いているか?をまとめていきます。
一般的な英会話スクールの体験レッスンの流れ
(外国人講師の場合)
- 自己紹介
- 実際のレッスンの模擬
多くのスクールでは体験レッスンの際にレベルチェックを同時にしていきます。
自己紹介の際に、出身地や趣味などの話をする場合はどの講師の方にも私の拙い英語も伝わりました。
また、私の話だけでなく、先生のご出身のお話などを質問をすると先生の故郷の話に広がったりとするので、文化の違いなど視野が広がるということを実感させていただきました。
しかし、仕事内容については違いました。
私は、自分の職業を英語でうまく伝えることができず、仕事について問われてると毎回戸惑っていました。英語で明確な一言を伝えられないが故に、自分のしている仕事の内容を英語で伝えたりして、その講師の方に職業名などを教えていただいていました。
私、毎回講師の方に確認していたのが、英会話講師の前職などの職業経験や英会話講師になったきっかけや日本を選んだ理由を聞くようにしていまし。
そこで私が感じたことは、私の拙い仕事内容の英語から伝えたいことをすぐに把握してくださる方は、ビジネスマンを多く教えた経験値の多かったり、講師の仕事以外の仕事を経験していたという方ばかりでした。
レッスンの模擬では、テキストに沿って会話を進めていきますと、私の話す英語の時制などの文法や表現方法をすぐに訂正してくださる方が多かったです。
小さなニュアンスも聞き逃さないようにしてくださる姿勢を感じました。
きっと聞き逃さないと神経を使っていたわけではなく、私日本人が、イントネーションやおかしな日本語を話している外国人について違和感を感じるようと同じ感覚なんだろうなと思います。
また、外国人講師の方ですと、日本人との会話のように阿呍で伝わるということはほとんどなく、あっている間違っているは別として、明確に英語を話すということが必要と感じました。英語表現に迷って黙ってしまうとすぐに質問を投げかけてくださりました。きっと空気などを察するはなく、意思疎通は言語化が大切なんですね。
そして、外国人講師の方のデメリットと感じたことは、正しい英語表現を教えてはくださりますが、文法についてや、細かいニュアンスの理由などの説明を私の英語能力では聞き出すことができませんでした。
普通の英語で会話するのは講師ではなく、一般の方ですので、外国人講師の方に英会話を学ぶ場合は、実際に外国人の方と話す場合の疑似体験ができる点もよいですね。
おかしな英語表現を話すと、外国人講師の方は顔の表情が歪んだりしているので変なんだ!!いうことが自然とわかるので、自分の英会話の発音が外国人には伝わるかどうかの判断ができるのは利点ではないでしょうか。
最後に
冒頭で伝えましたように、一般的に外国人講師の方が良いとされる点は、体験レッスンを通して網羅されていますと感じました。
また、日常会話はどんな方でもいいと思いますが、ビジネス英会話の際には、ビジネス経験のある方やビジネスマンの講師経験の豊富の方が良いのではないでしょうか。